広島から移住されてこられた方をゲストティーチャーにお迎えし、おじいさまから代々語り継がれてきた原爆投下前日からの体験談を聞きました。
原爆が投下される瞬間の光、一瞬にして景色が変わってしまった恐怖、そんな中、奇跡的に助かった命。貴重な写真とともにお話をしてくださり、児童たちはとても真剣に状況を想像しながら聞いていました。
「原爆投下は、人を人と思っていない行為。アメリカと日本が対話する機会があったならば…と考えてみてほしい。これこそが本当の平和学習だと思う。」とおっしゃっていました。
11月に6年生は研修旅行で広島を訪れます。お話にあった原爆ドームや平和大橋にも行くことでしょう。その時に、ゲストティーチャーさんのお話を思い出しながら見て、さらに学びを深めてほしいと思います。