2025/11/17

日野郡家庭教育支援チーム合同研修会

 今年度2回目となる家庭教育支援チーム合同研修会を日野町山村開発センターで開催しました。日南町「いちい応援隊」から7名、江府町「にょきにょきこうふ」から2名、日野町「すくすくひのっ子サポートチーム」から6名の参加がありました。
 はじめに参加者の自己紹介をし、次に各チームの取り組みを紹介しました。家庭訪問、講演会(支援チームの出張講演会も)、リユース活動、カフェ、イベント開催など、各町でニーズを考えながら活動をされていることが分かりました。
 一番の課題は、どこも『集客と関心の薄さ』。特に講演会の集客は少なくて困っているとのことでした。個別相談の方が話しやすく利用しやすい方が多いようです。関心がありそうな人に声かけをし、そこから広げていくという方法が効果的だということが分かりました。
 講演会と言うと堅苦しいイメージがあるので、スポーツや料理など"親子で一緒にできる”イベントは人が集まると実践体験を教えていただきました。また、いちい応援隊は、クラス懇談の時の"最初の10分”をもらい、支援チームをPRしているとのことでした。今は保護者同士のつながりが薄くなっているので、この10分という時間は、かなり大切だとおっしゃっていました。昼間はお父さんやお母さんに会えないので、今後の取り組みとして、現在3町とも行っている家庭訪問をはじめ、参観日やクラス懇談日に合わせて保育所や学校に出向き、カフェや保護者のニーズに沿った活動、“最初の10分”をもらいPRをしたりして、最終的には日野郡3町で取り組むイベントを開催したいと思っています。