5月に日野川のホタルの生息地(舟場)に出かけ、観察をした3年生。ホタルの他に日野町にはどんな生き物がいるんだろう?もっと知りたい!ということで、再び公民館長さんをゲストティーチャーにお迎えし、お話を聞きました。
大雨の災害によって日野川の形が変わり、一時はホタルがいなくなるのではないかという状況になり、館長さんをはじめ保護団体のみなさんが県にお願いして「ホタル水路」を作られたそうです。おかげでホタルの数が復活し、今では観察会ができるほど増えました。他にも日野川には特別天然記念物のオオサンショウウオも棲んでいます。
安原にはジャコウアゲハ、滝山にハッチョウトンボなど、日野町にはたくさんの貴重な生き物が棲む場所があります。観察会に参加したことがある児童がいたり、普段から川やたんぼなどで生き物を見つける児童が多く、質問や意見が飛び交う楽しい授業になりました。
館長さんは小さい頃から生き物が好きだったとのことで、学校の先生になってからは子どもたちに生き物のことを知ってもらい、一緒に楽しむことができてうれしかったとおっしゃっていました。現在も自然に関するコーディネーターなど、町内外でご活躍中です。
10月12日(土)には鵜の池で「きのこ鑑定会」が開催されます。たくさん参加してほしいです。